発明事業化促進のために開催した「身近なヒント発明展」は、8月20日〜8月23日に当会ビル3階で行われ、盛会裡に終了。発明展には、全部で1,200点の応募があり、その中から1次審査で95点を厳選して試作品で展示した。
初日は、フジTV、TBS、TV東京等が取材し、ニュース番組で報道してくれた。夏休み期間中ということもあって、家族連れや親子見学等が多く、いかにも市民発明家の発明展らしく、なごやかに賑やかに催すことができた。
発明展は、当会関係の事業家に強くアピールし商品化を促進する企画である。応募された全作品は、アイデアを求める協賛企業30社によって審査され、すでに3〜4の作品の商品化の話が持ち上がっており、これからも多くの作品に商品化の検討がされることになる。
審査は、発明展会場の人気投票と協賛企業および当会審査で総合的に検討して入選が決定した。今回の展示作品には、すぐれた作品や労作が多かったため、企業審査員の強い推薦により、努力賞の枠を当初10点から15点に増やし、さらに1次審査合格作品には、全作品に推薦状が贈られることになった。