むかしからブランド商品は高い。ブランドは、その名が主になって、ひともわれも買っている。
ところが最近、それに替わろうとしているのがキャラクターである。いま、丸い顔にリボンをつけた子猫の「キティーちゃん」が大流行。これは、サンリオ社がキャラクターとして1974年につくったもので、それがリバイバルでまた流行中だ。
一方、オランダの絵本作家、ブルーナさんが描いたウサギのうさこちゃんも、ここ2、3年でまたブーム。食器、衣類と2千点に使われ、その使用料、4億円という。
ブランドのように高価でなく、同じ気分を味わえるというキャラクターが、これから流行するだろう。ブランドは、なかなかつくれないが、キャラクターならつくれそうだからやってみてはどうだろう。
ひとつ、キャラクターをつくる楽しみを味わってみよう。